御食国(みけつくに)として、今もなお海・山の幸に恵まれる食材の宝庫、淡路島。
2008年に誕生した「淡路島牛丼」は、
淡路島名産の「牛肉」「玉ねぎ」「米」と三拍子揃った自慢の食材を使用し、
発売から1年で48万食、約6億9千万円を売り上げ、島内への波及効果も含めると
約11億600万円の経済効果を納めるメガヒット商品となりました。
各店の自由な工夫を認め、「食べ歩きの楽しみ」を生んだ淡路島牛丼は、
地産地消のモデルケースとして教科書にも掲載、島内の生産者に勇気と希望を与えるとともに、
B級グルメならぬA級グルメ“島のソウルフード”として人気を博しています。
温暖な気候と、畜産の副産物である堆肥による肥沃な土壌に恵まれて育つ「淡路島の玉ねぎ」は、種まきが始まる10月から収穫が始まる6月まで、約8ヶ月という生育期間を経てじっくり育成します。充分に完熟してから収穫し、さらに風通しのよい“玉ねぎ小屋”で自然乾燥をさせることで、辛みが少ない高糖度で繊維の柔らかな食感が特徴の玉ねぎとなります。
畜産が盛んな淡路島。のどかな風土でのびのびと育った「淡路牛」は、まろやかな美味しさを醸し出し、島の大自然を想像させる。特に、厳しい認定基準をクリアした「淡路ビーフ」は、サシが溶ろけるほど柔らかく、舌ざわりも良い。
また、淡路島は兵庫県下における但馬牛生産頭数の約50%を飼育しており、但馬牛の一大産地として「神戸ビーフ」「特産松坂牛」をはじめ全国有名ブランドビーフの素牛供給基地となっている。
淡路島の土は強い粘土質で米作りに適しており、古事記にもその歴史が伝えられるほど良質として知られています。豊かな自然と水、澄んだ空気に育まれた淡路米は、一粒一粒に艶があって白く輝き、モッチリとした食感、糖度・香りが高いのが特徴です。
「淡路島牛丼の3つの誓い」を守り、お店ごとに創意工夫を重ねられた、淡路島牛丼。
お店ごとにいろいろな味が楽しめ、食べ歩きにもピッタリ。
島のうまい!を丸ごと味わえる、淡路島牛丼をぜひ召し上がれ!
淡路島牛丼の個別店舗情報が、
淡路島グルメガイド内に掲載されています。
「淡路島牛丼プロジェクト」では、毎年春頃にその年の新規加盟店を募集しています。
募集詳細については、こちらのHP等にお知らせいたします。
淡路島牛丼で淡路島をさらに盛り上げたい店舗のご参加をお待ちしております。
お問い合わせ先 下記(一社)淡路島観光協会